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「しぜんみち」は、鉢による野菜の自然応用栽培を提案します

TEL. 079-227-8756

〒679-2101 兵庫県姫路市船津町4126−1

栽培手順Cultivation Process

今迄の栽培実績をベースにまとめました。使用の鉢は、12号鉢で土容量 13〜15L程度の鉢です。植付したまま、非常時(台風等)人が持ち運べるサイズとしています。

始めて栽培する場合

植付で最低限必要な物。
鉢底石は土の再生時、篩い分けが手間なので入れていませんが、気になる人は入れて下さい。

 鉢 12号鉢(容量13〜15L)選定  12号鉢、土容量 13〜15L程度が使い易い。
果菜から葉菜まで栽培し易く、植え付けたまま持ち運び出来る大きさ。
 土 市販の花と野菜の土  中クラス以上の土を推奨。花と野菜の培養土で、元肥入りが多いが元肥の量は明記してない。野菜用で使うには元肥が少ない感じ。元肥入りの場合、実績では緩効性肥料を規定量の半分入れている。専用土であれば安心であるが、同じく元肥の量は不明。
 元肥 元肥用の肥料  栽培期間の長い元肥用は、顆粒で肥効が2〜3か月長期に続く緩効性肥料が使い易い。
 追肥 追肥用の液肥  追肥は、液肥が使い易い。定期的に希釈液を土の上から浸透させる様にして使用。(穴を掘って顆粒うの肥料を入れる方法も有り。)
 苗・種 野菜の苗 栽培したい苗、又は種。栽培植付時期に合ったものを選定する。
 手工具 ハンドショベル・バケツ・如雨露等 一般的な園芸用品。 

新規植付手順は以下です。

 @購入土  A苗・種の準備  B元肥の準備  C土入れ  D植付完了
市販の花と野菜の培養土 野菜の苗 元肥用の肥料 土入れと肥料を入れている所 苗の植付完了
鉢1個分の土を用意する。鉢の容量が13〜15Lなので、1袋14〜15L程度が丁度です。 栽培したい苗、又は種を準備します。
栽培時期に合った苗・種である事が重要です。
元肥入りの土でも、野菜では肥料が足りないので、規定量の半分程度入れれば安心。
無しでスタートして早目に追肥で補充する方法も有り!
土を入れながら、肥料を3〜5回に分けて土とサンドイッチしながら入れます。
苗を植付ける層迄に肥料を入れ終わります。
苗をポットから移し、鉢中央に置いて、周りに土を被せ、軽く押さえて完了。最後に鉢底から少し水が漏れる程度迄水を与えて完了! 


栽培終了後の再生方法:自然応用栽培

1)天日乾燥 : 栽培終了で 茎・葉・根・土 をカラカラになる迄天日乾燥させ、寄生した病害虫等を殺菌します。約1〜2カ月前後で完了。

 @栽培終了  A土の排出  B茎・葉 被せ  C天日乾燥開始  D天日乾燥終了
栽培終了時の状態 茎を根元より切り、鉢の土を出した所 茎・葉をバラシて土の上に置いた所 天日乾燥開始 天日乾燥完了
栽培終了した茎・葉・根 を再生する為、茎を根元から切り土と分けます。 土を天日乾燥コンテナに移し根を残したまま、平らに解しながら均します。 ミニトマト等の茎の芯がしっかりした物は、茎を約3Cm程度に選定ハサミでカット。
イチゴの様な枝葉の野菜、葉菜等はカット無しでOK!
雨が入らず、蒸気は逃がす様、透明の上カバーを付けて約1か月前後放置。
途中一度土を動かし上下入れ替える程度。
土はカラカラに、枝葉はパリパリになり、握れば簡単に潰れます。
茎は乾燥状態で残ります。

 作業時間、約30分/1鉢 程度。この工程は土を安定させる為に必ず実施しています。

2)自然養生 : 天日乾燥後、堆肥等混合加水し、堆肥等に存在する微生物を利用して好気分解させます。約2〜4ヶ月で完了。

 @天日乾燥終了  A堆肥他追加混合  B加水撹拌  C養生容器へ移動  D養生放置開始
天日乾燥完了した土 微生物利用の堆肥他を混入 加水撹拌し均一に混ぜる 養生容器に入れる 蓋をして養生開始
カラカラの乾燥状態で、天日乾燥終了。 適度な堆肥他を入れ撹拌混合。写真は、堆肥と余った米ぬかを入れている写真。米ぬかは無くてもOK。 加水し、握って塊り、潰せば簡単にバラバラになる程度の水分に調整。堆肥の微生物を利用し、好気発酵させます。 養生容器に移し替えます。
土の水分が多過ぎると嫌気発酵となり悪臭が発生するので注意。
養生期間は3〜5ヶ月程度。
途中、1〜2回水分補給と撹拌を行う程度です。

 上の写真の作業時間、約30分/2鉢 程度。この工程が再生土のポイントと考えます。上の方法は参考程度です。もっと良いオリジナル方法を開拓して下さい。

再生土で栽培する場合:自然応用栽培

2回目以降は再生土での循環栽培です。初回より養生期間中に微生物活動も活発になり、野菜の生育が良くなる場合が多いです。  

 @再生土の用意  A苗・種の用意  B元肥準備  C土入れ  D植付完了
養生が完了した土 植えたい野菜の苗 元肥用の肥料 再生土入れと元肥を分散投入 苗の植付完了
養生終了した土を用意します。養生期間で葉は殆ど無くなりますが、茎の固い部分は残ります。分解に1年以上かかります。(そのまま使用) 栽培したい苗、又は種を準備します。
栽培時期に合った苗・種である事が重要です。
元肥を規定量(肥料の裏に記載)より、土の様子に応じて調整します。土が肥えていそうな場合、減らします。 土を入れながら、肥料を3〜5回に分けて土とサンドイッチしながら入れます。
苗を植付ける層迄に肥料を入れ終わります。
苗をポットから移し、鉢中央に置いて、周りに土を被せ、軽く押さえて完了。最後に鉢底から少し水が漏れる程度迄水を与えて完了!

バナースペース

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